○水分補給のススメ その2(運動中)
暑いですが、スポーツの季節ですね。昔は部活動の時、水分補給なんて意識していなかったと思いますが、最近は熱中症予防などのためにこまめに水分補給をするように指導されていると思います。
今日はスポーツをする時の水分補給のポイントをいくつか紹介します。
スポーツをする時は、初めの体重と終わりの体重が変わらないように水分補給するのがベストと言われています。体の水分が失われると、次のような症状が出ます。
脱水状態 症状
1% 体温の上昇
3% 競技力の低下
5% 熱による腹痛、寒気、吐き気、じっとりと冷たい
速い脈、20〜30%持久力の低下
6〜10% 胃腸障害、脱力感、めまい、頭痛、口の渇き
10以上 疲労熱射病、幻覚症状、汗が出ない、尿が出ない
舌が腫れる、体温が高い、ふらふらする
体重60kgの人なら、体が熱くなった時点で既に600mLの水分が失われているのです。不感蒸泄と違って運動中の有感蒸泄では、2、3リットルの汗はすぐにかきます。
運動をする時は、水分をこまめにとることが重要です。
目安としては、↓
運動前(1〜2時間前) 250〜500mL
運動中 レストが入るタイミング
(15〜20分)毎に100〜200mL
練習直後 100〜200mL
運動中の水分補給は、一度に多く摂り過ぎると胃に負担がかかる、吸収しきれずに尿意を呼ぶなどパフォーマンスを低下させる恐れがあるので、普段の練習の時に例えばレストの度に『3、4口』飲んで『自分のパフォーマンスを確認』しておくことが大切です。何度か試して、自分に一番合った量・タイミングの水分補給を見つけて、試合の時に100%のパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。
発汗で失われるのは水分だけではありません。ビタミンとミネラルも汗と共に流れ出ます。
水分補給として、水や麦茶を使っている場合は、当日の食事から充分なビタミン・ミネラルを摂って下さい(ひじきやワカメ等の海草がオススメです)。また、必ず運動前にエネルギー補給をして下さい。
スポーツドリンクを使う場合は、体に吸収しやすい濃度(ハイポトニック)を選んで下さい。市販のスポーツ飲料であれば、2倍に薄めてハイポトニックにした方が、水分の吸収は良くなります。
運動中の水分補給でも『カラダの声』をしっかり聞いて、常にベストコンディションを保てるようにしましょう!
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P.G.Cooper(Ed),and AFAA.1987,Aerobics:Theory&practice
※特に足がつりやすい人はミネラルの補給を心がけましょう
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